こんにちは!
スキルゼロから在宅ワークで時給2000円を目指している、かしみーです。
私のWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
こんなお悩み、ありませんか?
- 最初はやる気があるのに続かない
- やりたいと思っているのに行動できない
- 自信が持てず、新しいことに挑戦できない
実はこれ、自分の心が弱いからではありません。
私たち人間の本能「ホメオスタシス(恒常性)」が関係しています。
この仕組みを知らないと、
続かない → 自分を責める → 諦める
という負のループにハマり、やりたいことを叶える前に挫折してしまいます。
この記事では、ホメオスタシスの正体と、どう向き合えば行動を継続できるのかをわかりやすく解説します。
私自身、「できなくても仕方ない」と思って生きてきたため、すぐに諦めてしまうところがあります。たとえば、健康のために友達が誘ってくれたバレーボールチームに参加してみたことがあるんですが、球技に苦手意識がどうしてもあって、1回参加しただけで継続できませんでした。他にも子どもの育休中にフラダンスに参加してみたり…。これも段々と行くのが億劫になり、やめてしまいました。今思えば「飽きた」のではなく、それは脳の仕組みだったとホメオスタシスを知ったことで、すごく心が軽くなりました。
ホメオスタシスとは?
生理学的なホメオスタシス
ホメオスタシス(恒常性)とは、生物が体内環境を一定に保とうとする働きのこと。
例えば:
- 体温を36.5℃前後に保つ
- 血糖値や血圧を安定させる
- 免疫機能で健康を維持する
これは生存本能の一部で、自律神経や内分泌系が調整してくれています。
心理学的なホメオスタシス
実はこのホメオスタシス、心理にも働いています。
- 新しい習慣を始めようとすると「やめとけ」とブレーキがかかる
- 環境や人間関係を変えようとすると不安やストレスを感じる
この「現状維持バイアス」こそが、変化を阻む正体なのです。
ホメオスタシスが邪魔する行動パターン3つ

① 最初はやる気があるのに続かない
新しいことを始めたのに、気づいたら三日坊主…。 実はこれ、ホメオスタシスが「元の状態に戻そう」と働いているからです。
② やりたいと思っているのに行動できない
「やりたいのに動けない」のは、意思の問題ではなく、 「今のままでいい」という脳の安全装置が働いている状態です。
③ 自信が持てず、新しいことに挑戦できない
「失敗したらどうしよう」「私にできるかな?」 → これはホメオスタシスが変化にストップをかけている状態です。
ホメオスタシスを突破する3つの方法

① 変化を小さくする(1%でOK)
大きく変えようとしなくて大丈夫。大切なのは「1%の変化」です。
例:
- DNAが1%違うだけでオラウータンに
- DNAが3%違えばネズミに
つまり、小さな違いが大きな変化につながるんです。
② 変化し続けることを『普通』にする
「変化=特別なこと」ではなく、 「変化=日常」にすることが、ホメオスタシスを逆に味方につけるカギです。
成長していく人は「変化し続けること」が普通になっています。
③ 小さなことから習慣化(If-Thenルールを取り入れてみる)
If-Thenルールとは、
If(もし)○○したら、Then(そのときは)△△する
という形で行動を日常習慣に結びつけるテクニックです。
例:
- If 朝コーヒーを淹れたら、Then 5分だけ本を読む
- If トイレに行ったら、Then スクワット3回する
- If 昼ごはんを食べ終えたら、Then 10分だけ副業の作業をする
既存の習慣にくっつけることで、脳が「これは特別なことではない」と認識し、変化への抵抗が減ります。
まとめ:ホメオスタシスを味方につけよう!

ホメオスタシスは、変化を止める敵ではありません。 正しく付き合えば、逆に「いい習慣を維持する力」になります。
- 変化し続けることを普通にする
- 1%の変化を積み重ねる
- 学びと行動を習慣化する(If-Thenルール)
実は今も、オンラインスクールで勉強を続けているのですが、まさにホメオスタシスにとらわれている実感があります。やらなきゃと思っているのに手が止まったり、理由をつけて後回しにしてしまったり。でも、そんなときこそ「変化を小さく」「続けることを普通に」と自分に言い聞かせて、一歩ずつ進むようにしています。
私もまだまだ試行錯誤中ですが、毎日少しずつ、ホメオスタシスを味方につけられるよう意識しています。
モチベーションは「やる気」ではなく「やる理由」。
「やる理由」を見つけて、今日も1%の変化をしていきましょう!